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ジュエリーの金属アレルギーについて【FLACIA】その2
- 2018年12月19日
こんにちは、FLACIAです
今回は、引き続き金属アレルギーについてご紹介いたします
前回は、素材についてでしたが、
今回は「金属アレルギーに関すること」を記載します
金属アレルギーの怖いところは、
発症すると治ることはほぼないことと、
各金属で発生の可能性がある点だと思います
体内で、アレルゲンと戦うために
引き起こされるのがアレルギー反応です
この免疫は優秀で一度敵となるアレルゲンを覚えると
一生記憶するといわれています
そのため、軽度の状態で止めることはできても、
完全に治すことは困難だと言われています
自分の金属アレルギーを知る方法は、
医療機関でのパッチテストとなります
パッチテストは、背中など広い範囲の部分に、
各金属の試薬を複数個貼り付け観察します
このテストには、2日程度(もしくはそれ以上)
貼り付けたままで生活することが必要です
その間は、お風呂などには入れません
日常生活に影響が大きいテスト方法になってしまいます
274人の被験者に対して行われた
パッチテストの結果のグラフが以下のものになります
各金属についてアレルギーを発症した割合を確認できます
引用:1987年、東京都済生会中央病院皮膚科の金属パッチテスト調べ
(対象:全国アレルギー患者274人)(単位:%)
アレルギーを起こしにくい金やプラチナでも
アレルギーは発生し、少量であっても発症します
純銀に関しては、
発症しなかった結果が得られています
最も被害が出る商品としてピアスが挙げられます
ピアスは身体の皮下組織に直接触れて
体液と触れる時間が多くなります
そのためアレルゲンが発生しやすくなります
発症してしまった場合は局所の症状だけでなく、
血管から全身にアレルゲンが運ばれる場合があります
この場合は全身性金属アレルギーとなる恐れがあります
全身性金属アレルギーは、
一般的に食物中に含まれる金属イオンで
引き起こされると言われています
以上のように、素材にはしっかりとした注意が必要です
品質管理力が高い日本製品は、
安全の観点から見れば、
商品選択の最有力になりますね
※
最後に、覚えていただきたい事項として
基本的にどのような金属でも、
金属アレルギーを発症する可能性があります
かゆみ等のアレルギー症状がみられる場合は、
すぐに着用を中止し、皮膚科で検診してください
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それでは、良い一日を!!
※金属アレルギーについてはこちらもご覧ください
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