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ジュエリーの金属アレルギーについて【FLACIA】その1
- 2018年12月18日
こんにちは、FLACIAです
今回は、見逃してはいけない情報
ジュエリーの「金属アレルギー」をご紹介します
簡単な概要として
金属アレルギーは、金属が汗等で溶け、
溶けだした金属イオンと人体の蛋白質が
結合してアレルゲンとなり発症すると言われます
一方で、金属ナノ粒子が原因であるとの論文も出ており、
根本的なアレルギーの解明には至っていません
直感的には、素材である金属が
肌に合わないといったところでしょう
金属には、アレルギーを
引き起こしやすいもの、そうでないものがあります
文献や実験内容で順番は前後しますが、
ほぼ以下のような順序になります
引き起こしやすいものから、
水銀、ニッケル、コバルト、スズ、
パラジウム、クロム、鉄、アルミニウム、銅
ここまでは、一般的にアレルギーを
引き起こしやすいものと言われます
ここからは引き起こしにくいもの
ルテニウム、プラチナ、イリジウム、銀、金、
チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタル
このような順番となります
※注意
実験の全体数の中から、起こす確率が多い順と捉えてください
金のみに金属アレルギーを起こす方もおり、個人差は大きくあります
各金属を以下の原子表で確認してみましょう
赤丸が上記の金属です
各金属と、アレルギーの発生のしやすさが見て取れると思います。
ジュエリーの素材には、割金として、
主となる金属以外の金属が配合されるため、
もとになる金属がアレルギーを起こさなくても、
割金がアレルギーを引き起こす場合があります
プラチナや銀では、ごく一部でニッケルを
割金として使用しているところもあるといわれます
プラチナに限らず、金、銀でも同様の注意が必要です
このように、素材には目に見えずとも、
人体にとって重大な影響を与える要素が含まれます
素材の品質の見極めには注意しましょうさ
詳しくは、金属アレルギー「その2」で、ご紹介します
興味のある方は、続けてお読みいただけると幸いです
※金属アレルギーについてはこちらもご覧ください
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