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ジュエリーの金属を知りましょう!【金属アレルギー】
- 2019年10月03日
こんにちは、FLACIAです
FLACIAではプラチナを使って
ジュエリーを製作していますが
ジュエリーに利用されるのは
プラチナだけではありません
今回は、
ジュエリーの主成分として
使用される金属(地金)をご紹介します
ご紹介するものは、
普段の生活で使用できる安全な
金属アレルギーを
発症しにくいものを選びました
白金:プラチナ
融点1768.3℃、密度21.45g/cm3
金:ゴールド
融点1064.18℃、密度19.32g/cm3
銀:シルバー
融点961.78℃、密度10.49g/cm3
チタン
融点1668℃、密度4.506g/cm3
ジルコニウム
融点1855℃、密度6.52g/cm3
ハフニウム
融点2233℃、密度13.31g/cm3
ニオブ
融点2468℃、密度8.57g/cm3
タンタル
融点2985℃、密度16.654g/cm3
プラチナ、金、銀、
チタン、ジルコニウム、
ハフニウム、ニオブ、タンタル
これらがジュエリーに向く
金属といえます
貴金属以外の価格は
かなり安価になります
貴金属相場はこのようになっています
(2019/10上旬)
白金:プラチナ|約3200円/g
金:ゴールド|約5400円/g
銀:シルバー|約65円/g
素材ごとで特徴があり、
加工が高額になる場合もあり
それぞれのジュエリーの
価格設定は読めない部分があります
加工の中で陽極酸化皮膜と呼ばれる
カラフルな皮膜を使うこともあります
塗装とは異なる金属光沢が確認できます
陽極酸化皮膜は、
チタン、ジルコニウム、ハフニウムで
よく利用されます
酸化皮膜は表面のみなので
摩擦で色が薄れることがあります
最も金属アレルギーが起こらないと
言われるのはタンタルです
タンタルは融点が高く、
酸にも塩基にもとても強いです
そのため、扱いにくい素材ですが
金属アレルギーの方でも
着用できるジュエリーになります
素材自体を資産と捉えると
現況の価格では、プラチナと金
次点で銀といえます
投資目的で運用されるのはこの3つです
色で言うと
金以外は銀白色の金属です
明暗の違いはありますが
金色のジュエリーが
お好みの場合は金を選びましょう
銀白色で一番暗い色はタンタル
明るい色がシルバーです
FLACIAのプラチナはpt900、プラチナ90%と割金10%
最後に注意事項として
これら金属は
金属アレルギーを起こしにくいですが
ジュエリーに使用されるときには、
割金という他の金属を混ぜ込み
素材とする場合が多いです
割金には金属アレルギーを
起こしやすいものもあるため
主となる金属以外の割金成分にも
十分に注意して選ぶ必要があります
それぞれの特徴や強さは大きく異なるので
しっかりと吟味してジュエリーを選ぶと
長く安全に使用できるはずです
じっくり自分に合うものをお探しください
FLACIAでは
プラチナとダイヤモンドの
ジュエリーを製作・販売しております
FLACIAのプラチナは
傷や変形に強い
独自配合のPt900です
着用感や品質をお確かめいただくために
本物のプラチナリングのレンタルも
ご用意しております
是非、一週間着用してお確かめください
それでは、よい一日を!
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