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プラチナリングは曲がりやすい?リング選びの参考に【素材】
- 2019年03月22日
こんにちはFLACIAです
いきなりですが
皆さんは、プラチナのリングは
歪みやすい・変形しやすい
そんな話を聞いたことありますか
答えとして、変形します!
しかし、モノによるとも言えます!
プラチナという金属素材の特性や
製造方法を知ることで
歪みやすいものと
歪みにくいものの判断は可能です
最初に注意点として
製造方法・素材に依らず変形は起こります
変わるのは、
強い力で曲がるか
弱い力でも曲がるかです
この点に注意してお読みください
今回は、素材を見ましょう
プラチナ・金・銀
これら貴金属は、柔らかい金属です
純金のように純度の高いものは
柔らかい性質のまま製造されおり
変形しやすいと判断できます
そこで、素材には
他の金属を混ぜて強度を高めます
これを割金と呼びます
貴金属の割合は減りますが、
その分利点を得ることが出来ます
プラチナのPt900では10%に他の金属
金のK18では25%に他の金属
シルバー925では7.5%が他の金属です
他の金属によって、
強度などが付与されます
勿論、色の調整を目的として
強度を考えない場合もあります
プラチナの割金で良く使用されているのは
パラジウム、ルテニウム、銀などです
特に硬度や強度を向上させるのは
ルテニウムです
一般的に
割金の中にルテニウムが3%程度含まれると
”ハードプラチナ”とも呼ばれます
傷や変形に強いと考えられます
また、柔らかい印象の強いプラチナは
厚みや幅を高める傾向があり
その分使用する地金(素材となる金属)が多くなります
結果として、値段が高価になりやすいです
貴金属の素材は
日々改良がおこなわれており
素材にこだわりのあるメーカーならば
変形にも強くなると思いますし、
アフターメンテナンスも充実していると思います
FLACIAのプラチナは、
強度・硬度を高めてくれる
ルテニウムが6%も含まれています
そのため、プラチナであっても細身のリングが
製作できるようになりました
日常生活でプラチナを体験頂くために
本物のプラチナリングのレンタルを
ご用意しております
オシャレと共に品質をチェックしてください!
最後に、指輪の変形はよく起こります
アフターサービス等で指輪を直せるか
この点もよくチェックしてお選びください!
少し長くなりましたので
製造方法による違いについては
次の機会でご紹介いたします
それでは、よい一日を!
※
変形しないと保証する意図はございません。ご了承ください。
ご不明な点・間違い等がございましたら、お手数ですがお問い合わせよりご連絡いただけますと大変助かります