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鍛造と鋳造の違いについて【プラチナ・ジュエリー】
- 2019年06月11日
こんにちは、FLACIAです
ジュエリーでたまに見かける言葉
鍛造(たんぞう)
鋳造(ちゅうぞう)
についてご紹介します
簡単には
たたいて形作るのが鍛造
溶かして形作るのが鋳造
です
それぞれの特徴を解説します
●鍛造(たんぞう)
叩いたり圧をかけて変形させていきます
叩くことで金属の配列が均一になり
内部の気泡等も押し出すことが可能で
強度や粘り気が向上します
プレスをして形成する鍛造
トップ画像のハンマーで叩き形成する方法や
金型を使用してプレスをする方法などあります
●鋳造(ちゅうぞう)
型を使用しそこへ溶かした金属を流し込む方法
液体を流し込む方法なので
微細な細工の製作が可能ですが
気泡が現れたり充填不足などの
困難もあります
型に溶かした金属を流し込む鋳造
ワックス等で作成したデザインを
石膏で固めて原型にする手法があります
近年は3Dプリンタの登場により
さらに緻密な造形が可能となりました
緻密な造形では磨くことが
困難になることがあるため
鋳造では後の研磨作業を
想像することも必要になります
ジュエリーの製造において
時に明記されていない場合は
鋳造で製作されています
FLACIAでは素材自体が硬質のため
一般的な鍛造で作られたプラチナ製品よりも
強度が高い製品となります
硬度の基準:ビッカース硬さで比べると
鍛造のプラチナは120Hv程度と言われます
FLACIAのプラチナは平均287Hvです
鋳造の際は温度管理等の
高い技術が必要ですが
熟練の職人が携わることで
高品質なプラチナジュエリーが
製作可能となりました
様々な職人の技術が詰まった
FLACIAのジュエリーは
本物のレンタルが可能です
品質と着用感のチェックに
お使いください
勿論普段のオシャレにもお勧めです
それでは、よい一日を!
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