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【玉髄・カルセドニー】宝石の豆知識
- 2019年12月18日
こんにちは、FLACIAです
宝石の豆知識に
今回は【玉髄・カルセドニー】をご紹介します
石英・クオーツで形成される鉱石の一つ
美しいものは宝石として扱われます
石英の潜晶質の結晶が集まって、
様々な形状の結晶として産出されます
石英の不透明な鉱石では
瑪瑙：アゲート
玉髄：カルセドニー
が有名です
この二つは玉髄類に分類され
広義には玉髄です
玉髄の中で縞の用がある鉱石を
瑪瑙：アゲートと呼びます
色が均一なものは
玉髄：カルセドニーと呼ばれ
色などで細分されます
モース硬度6～7
形成の過程で取り込まれる不純物が
内包物として色が変化します
色の種類は豊富で
白、黒、赤、青、黄など多くあり
光沢の種類も豊富です
カルセドニーはラテン語の
「カルセドニウス：chalcedonius」
を由来としています
和名は「玉髄」で
仏教七宝として扱われていました
玉髄は古くから利用されてきた鉱石で
紀元前のインダス文明やエジプト文明の
遺跡から装飾品として発見されています
加工もしやすい鉱石で割れにくいことから
ヨーロッパでは印章として利用され
ナポレオンは玉髄の一種である
カーネリアンの印章を使用していました
微細な石英が集まった玉髄には
様々な種類があります
基本的には同じ石英ですが
色や模様によって異なる名称で呼ばれます
他にも特徴のある鉱石の
タイガーズアイ
ブラッドストーン
アベンチュリン
これらも玉髄の一種です
玉髄は加工のしやすさから
様々な形状で利用されています
ビーズなど工芸用は手に入れやすく
価格も安価です
カメオなどにもしばしば利用され
宝飾品の材料として大変優秀です
お手入れに手間はかかりません
乾拭きや洗剤、ぬるま湯を用いた
洗浄が可能です
柔らかいブラシも使うことが出来ます
内包物によっては、
紫外線による退色するものがあるため
日光が当たらない場所で保管しましょう
結晶の集合体なので、
超音波洗浄機の使用は控えましょう
玉髄は様々な種類がある宝石です
お好みに応じて色や模様を
選べることがポイントです
価格も安価なため色々な種類を
集めることが出来ます
工芸用のビーズで自作しやすい
宝石でもあるので
ハンドメイドもおすすめです
玉髄は名称が細分化されているので
それぞれの名称をチェックしてみてください
お好みがきっと見つかりますよ！
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FLACIAでは
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ご確認できます
ぜひお試しください
それでは、よい一日を！
※間違い、ご不明な点がありましたら、「お問い合わせ」よりご連絡ください。
