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モノクロジュエリーリング

海外のジュエリーで使用される刻印について【金種・プラチナ・金・銀】

  • 2019年06月25日

 

こんにちは、FLACIAです

 

 

近年、中国のジュエリー市場が

経済発展と共に

大幅な伸びを見せているようです

 

 

ジュエリー業界でも

中国から参入してくる

ブランド・業者さんが増えています

 

 

そこで今回は

ジュエリーに刻印されているかもしれない

普段の刻印とは違う見慣れない刻印について

 

 

中国も含めた海外で利用される

金種=金属の種類についての

刻印についてご紹介します

 

 

「日本で利用される品位と純度一覧」はこちら>

 

 

世界的に使用されている刻印

 

プラチナ:Pt●●●

刻印例:Pt999、Pt900

 

:K●●

刻印例:K24、K18

 

:Ag●●

刻印例:Ag999A、Ag925

 

このように刻印されます

 

 

金など色で判断できる場合は

750」や「999」など

千分率のみの場合もあります

 

 

※シルバーについて

日本ではSV●●と表記されることが多いですが

元素記号のAgを利用する方がより正式とのことです

SVや925が間違っているというわけではありません

 

 

さて

海外で使用されている刻印について

 

 

海外の金の刻印

 

KP:●KP

Kが「カラット」P「完全」の意味

 

KT:●KP

KARATの略で使用されています

 

 

あと金と呼ばれる

数字の後にKがくる刻印もあります

 

 

中国で利用される刻印

 

万足金:品位K24同等

千足金:品位K22同等

足金:品位K20同等

 

漢字での表現は

中国らしいですね

単位に注意してください

 

刻印

 

 

 

プラチナの刻印

 

Pm:Pm●●●

Ptと同様に使用

古いプラチナ製品に見られます

 

※現在はPtでほぼ統一されています

 

 

中国で利用される刻印

 

純白金正白金

 

刻印Pt999と同等とされますが

品位が低い場合もあります

 

 

このように

海外の製品で刻印が違う場合があります

 

 

表記が違う場合であっても

偽物とは限りません

 

 

逆に、偽装された刻印もあります

信頼のおける販売店での購入は必須です

 

 

刻印で注意すべきは

分かりにくい刻印の場合です

 

 

メッキ金張りのアクセサリーに

多くありますので勘違いに注意です

 

 

金メッキなどの刻印についてはこちら

ジュエリーの”刻印”について>

 

 

海外製品でもよいものは多くあります

しかし、粗悪なものは勿論あります

 

 

選ぶ基準や知識をしっかり持つことが

良いジュエリーを選ぶポイントです

ジュエリー選びの参考になれば幸いです

 

 

 

スクエアリング

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それでは、よい一日を!

 

 


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