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プラチナの細いリングが少ない理由!ゴールドとの違いをチェック【ジュエリー】
- 2020年02月21日
こんにちは、FLACIAです
今回はFLACIAで人気の
細身のリングについて
プラチナのリングは少ないと思いませんか?
その理由を解説いたします
ファッションの幅を広げるジュエリー
その中でも日常で着けやすいのが
細身のリングです
「細い リング」で探してみると
多いのがゴールドのリングです
同じ貴金属であるプラチナは
よく探さないと見つかりません
この理由として
プラチナでは細いリングが
作りにくいという背景があります
問題となるのは硬度です
細くても強く曲がらないというのが
プラチナでは難しかったのです
この問題は貴金属製品の品位に起因します
金やプラチナといった
ジュエリーに使用する貴金属には
品位(純度)の基準があります
まずは
品位の違いを見てみましょう
ゴールド(6区分)
品位 | 割合 |
K24 | 純金 |
K22 | 金91.6%:割金8.4% |
K18 | 金75%:割金25% |
K14 | 金58.5%:割金41.5% |
K10 | 金41.6%:割金58.4% |
K9 | 金37.5%:割金62.5% |
プラチナ(4区分)
品位 | 割合 |
Pt999 | 純プラチナ |
Pt950 | プラチナ95%:割金5% |
Pt900 | プラチナ90%:割金10% |
Pt850 | プラチナ85%:割金15% |
割金は、硬度や色を調整するために
混ぜ込む他の金属のことです
区分の違いを見てわかるように
金は混ぜ込む割金の量を多くできます
一般的なK18でも25%は金以外の金属です
プラチナでジュエリーに使用されるのは
Pt900以上が一般的です
この場合10%以内で硬度の調整が必要となります
金もプラチナも柔らかい金属のため
硬度を高める必要があります
金は多く割金を使用できますが
プラチナではそれができません
硬くする金属をたくさん入れることが出来る
金は硬い素材となるシンプルな考えです
ここが違いとなります
ビッカース硬度という金属の硬さの指標で示すと
K18の平均硬度は約150Hv
Pt900は平均硬度約110Hv
となります
硬度が低いものは変形なども起こしやすく
使用に向かないといえますね
細身のリングでは尚更です
一般的な市場では
ゴールドを使用するのが
一般的というのも納得です
一般的に素材の硬度は語られることはありませんが
実は注目したいポイントです
プラチナにはこのような弱点がありますが
FLACIAでは、プラチナにこだわりたい
という考えがありました
そのため今までになかったプラチナを開発しました
FLACIAで使用するPt900は
ビッカース硬度平均287Hvを示します
FLACIAが細身のプラチナジュエリー
特にプラチナリングをお届けできるのは
このプラチナが違うからです
細身のリングをお探しの際は、
この点をふまえて探してみてはいかがでしょうか
きっと使い続けられる高品質のジュエリーを
見付けられると思います
FLACIAでも探してみてくださいね
FLACIAでは
プラチナとダイヤモンドのジュエリーを
ネット販売しています
硬度の高いプラチナと
透明度と色にこだわるダイヤモンドを
高い技術でジュエリーにしてお届けします
ネット販売の不安解消のために
本物のプラチナリングのレンタルも
ご用意しています
実際の生活でご使用いただき
着用感と品質をお確かめください
普段とは違うオシャレとしても
おすすめです
ぜひお試しください
それでは、よい一日を!
※間違い、ご不明な点がありましたら、「お問い合わせ」よりご連絡ください。