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【クオーツ・石英・水晶】宝石の豆知識
- 2019年10月24日
こんにちは、FLACIAです
宝石の豆知識に
今回は【クオーツ・石英・水晶】をご紹介します
クオーツ・水晶は基本無色透明な宝石です
さらに内包物に起因する色の変化や
内包物そのものを楽しめる宝石といえます
モース硬度7
4月の誕生石
石言葉は、
「純真・純潔・調和・繁栄」など
水晶はクリスタルとよばれます
ギリシア語の「氷:クリスタロス」を
語源として名付けられました
和名では「石英・玻璃」と呼ばれます
クオーツと水晶の違いは色の違いです
無色で透明なものが水晶と呼ばれます
クオーツは全体の名前といえます
無色でないアメシストやシトリンは
色付き水晶と区別されます
様々な物質を内包するため
色や特徴によって
異なる名前で宝石として使われます
クオーツを主とする宝石は数が多く
アメシスト
シトリン
アメトリン
ジャスパー
ハーキマーダイヤモンド
ローズクオーツ
スモーキークオーツ
ガーデンクオーツ
ルチルクオーツ
他にも多数あります
他の鉱物を内包することもあり
宝石を内包することもあります
クオーツは
モース硬度7の基準の鉱物です
石英は砂などの主要な物質のなので
石英の硬度7以上の宝石は
日常生活で傷がつきにくい宝石といえます
鉱物として豊富で多く産出されることから
かなり古くから人類とかかわってきました
中国、インド、ヨーロッパ、
オーストラリア、アメリカ大陸など
世界各地で儀式や装飾品として
大切に扱われてきました
日本では銚子塚古墳から
約1600年前の装飾品として
利用された勾玉が発見されています
仏教における七宝の一つに数えられます
水晶の名前には水が付いています
名前の由来からわかるように
水や氷が固まった石として
世界各地で信じられていました
そのためパワーストーンとしての
力も信じられています
ローズクオーツ
無色透明の水晶や
他の名前で扱われる宝石の
バリエーションは宝石随一です
ルチルクオーツやガーデンクオーツなど
インクルージョンを価値として
見出すことが出来る珍しさもあります
ルチルクオーツ(針水晶)
ジュエリーや彫刻などにも利用され
様々な形に加工が可能です
宝石としては、球形の数珠や
ダイヤモンドのようなカットなど
利用の幅がとても広く万能です
人工的に表面に金属を蒸着させ
異なる発色の膜を形成することができ
オーラクリスタルとして販売されます
石英は工業的な材料にもなり、
石英ガラスや光ファイバーなどになります
アメシスト
お手入れは比較的に容易です
乾拭き、ぬるま湯と洗剤での洗浄が可能です
注意したい事として
内包物によって扱い方が変化します
内包物が多い場合は割れなどに注意が必要です
穴など表面の状態によっては
水分を避ける必要もあります
良く確認してからお手入れしてあげてください
クオーツは特徴の幅が広い宝石です
無色なものから色付きの色彩
内包物の表情の違い
多くの要素が魅力となります
お好みのクオーツを探す場合は
色や模様など絞り込んで探してみてください
きっと素敵なクオーツに巡り合えますよ!
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それでは、よい一日を!
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