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ジュエリーを輝かせる研磨剤について【高品質・製作】
- 2019年07月31日
こんにちは、FLACIAです
本日は、
研磨の工程に欠かせない
研磨剤をご紹介します
皆さんが目にするジュエリーは
研磨が完了したものです
もとになるのは
鍛造や鋳造で形成した金属です
この段階では形が作られただけで
表面は、決して綺麗だとは言えません
ここから、綺麗にしていくために
研磨作業が行われていきます
研磨のイメージは
表面を徐々にきめ細やかにしていく作業です
きめ細かさの基準になるのが
研磨剤・砥石です
日常でのイメージは、
歯磨き粉や包丁の砥石が分かりやすいです
磨くための粒が入ったものですね
その形状は、
ペーストや固形など用途によって様々です
研磨剤に含まれる砥粒の粒の大きさが
表面の状態に影響していきます
番手(#●●番)と呼ばれる数字が
大きくなるほど細かくなります
紙ヤスリが分かりやすい例で
紙に砥粒を吹き付けたものです
触ると砥粒の細かさが確認できますね
研磨作業-スコープで表面を確認しています。
職人たちは、
見栄えや表面の手触りを確認しながら
徐々に砥粒を細かくし
ジュエリーの輝きを引き出していきます
研磨剤の細かさは
JIS規格や国際ISOで定められているので
どのくらいの砥粒が使用されているかは
容易に確認できます
日本製のジュエリーでは、
#12000番の研磨剤で仕上げることが多いです
一般的に艶仕上げやグロス仕上げと呼ばれる
艶やかな見た目になります
海外で見られる方法では
少し粗めの#8000番の研磨剤で仕上げてから、
ニッケル等の艶のあるメッキをかける方法もあります
見た目は綺麗にしあがり安価で行うことが出来ます
しかし、安全面には不安がある方法といえます
日本ではニッケルメッキは一般的に行われません
高い技術が使用でき、安全に考慮しているためです
この辺りが品質と価格の考えの差でしょうか
細かな研磨剤は高価になりますが、
日本人由来の職人気質により
惜しげなく使用される印象があります
そのおかげで、日本の高品質は保たれています
安心してジュエリー購入できるのもこのおかげです
FLACIAのジュエリーは
高級・ブライダルジュエリーを製作する
職人の手によって生み出されます
プラチナ自体の美しさを存分に引き出した
ジュエリーを日常でご使用いただけます
レンタルもご用意していますので
使用感や品質を生活の中でお確かめください
それでは、よい一日を!
※間違い、ご不明な点がありましたら、「お問い合わせ」よりご連絡ください。