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プラチナと金の価格変動【相場・価値・ジュエリー】
- 2019年09月20日
こんにちは、FLACIAです
皆さんは貴金属の相場を
見たことはありますか
買取経験のある方は
一度は見たことがあると思います
株価同様に毎日変動する
その瞬間の価値ですね
金やプラチナのジュエリーを持っている方は
素材の価格変動が見えて面白いと思います
貴金属の中でよく目にするものが
金とプラチナです
今回はプラチナと金の相場の動き方について
どのような違いがあるのかご紹介します
ここからはFLACIAの考えとなります
取引に関して専門的ではありませんので
ご注意ください
相場全体を通して
値動きはシンプルです
需要が高まれば上がり、
低いと値下がりしますね
金とプラチナの需要は特徴的です
これは各貴金属の利用方法から見て取れます
金の需要は、
ジュエリーと個人投資が80%を占めます
プラチナは
工業利用が約60%を占めます
この違いが大きな需要の差であり
値動きに影響していきます
金は個人の利用
プラチナは工業や産業での利用
と簡単にイメージしてみましょう
サンプル画像:プラチナのナゲット
まずはプラチナから見てみます
プラチナの工業利用で大部分を占めるのが
車の部品での触媒利用です
車がよく売れるとプラチナが
高くなりそうですね
実際に
車や機械、工業製品がよく利用されると
プラチナの価格が上がります
これらが生産されるのは景気が良い時です
そのため、景気が良い時に
プラチナが高くなるといえます
景気が良い状態でも
大手の自動車メーカーのリコールなど
問題があると一気に価値が落ち込みます
現在は、車の触媒として
パラジウムが使用されています
当時は安かったパラジウムですが
現在はプラチナより高価になっています
工業による変動は材料になることに
敏感に反応することが分かります
プラチナやパラジウムは工業などで
使う必要がある場合に
一気に需要が高まり価格が上がるといえます
サンプル画像:金のナゲット
金は、
個人の利用で変動が大きくなります
面白いのが、
プラチナと逆の動きになりやすいことです
金の大部分は私有されています
つまりは財産になっています
世界的に一定の価値があるものが
人気になる時はいつでしょうか
国の情勢が悪くなる時です
つまり不景気の時に需要が高まります
貴金属の価値は、世界に共通しています
工業利用も少ないため
個人で持てる安心の財産といえます
国に左右される通貨よりも
安心できる金を入手しようとします
不景気やインフレなど
国のの通貨が破綻した場合でも
金は価値が変わらないため
強い財産になり需要が高まり
価値が上がるといえます
このように、プラチナと金では
違った動きが確認できます
ジュエリー販売の観点からすると
プラチナも金も
資産として使えるものですので
どちらを買ったとしても
とても良い使い方だと思います
もちろん適正価格が前提です
極細シンプル甲丸リング
地金の価値は状態に依存しないので
宝石を所有するよりも
扱いやすいと私は思います
私は、扱いが雑になりやすいので
宝石は割れそうでヒヤヒヤします
地金に関しては
もし、修理不可能な状態でも
溶かしてやり直せます
原料価格はその時の重さなので
安心して使用できると思います
価値のある貴金属ジュエリーは
長く使用できるものです
しっかりと吟味し、着用感や
生活シーンを考えて購入することを
おすすめします
極細ミルメレリング
FLACIAでは、
プラチナジュエリーを販売しています
長く使用していただきたいので
価格以上の品質を
ご提供したいと日々考えております
本物のプラチナリングのレンタルも
ご用意しています
実際の生活で着用して
品質をお確かめいただけます
是非お試しください
それでは、よい一日を!
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