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宝石のセッティング・固定の種類について【ジュエリー】
- 2019年07月25日
こんにちは、FLACIAです
今回は宝石のセッティング
固定の種類についてまとめてご紹介します
宝石のセッティングには
多くの種類・デザインがあり
また、細部の違いもありますので
ジュエリーを探す際にご活用ください
見た目や強度の違いについても
合わせるとより良くご活用できます
プレミアムシンプル1粒リング/宝石が爪によりしっかりと固定されます
【セッティングの種類】
爪留め/クローセッティング/プロングセッティング
石座や腕に付けた爪によって宝石を固定します。
形状や爪の本数、加工等により様々な種類があります。
宝石を隠す部分はありますが、デザイン性が高いジュエリーとなります。
彫留め
宝石の固定位置の穴周辺を彫り込み爪を形成して、宝石を固定します。
彫り方や模様など多くの種類があります。
彫りの部分は光を反射するので輝きが大きく見える効果もあります。
覆輪/ベゼルセッティング
爪を使用せずに、宝石の周囲を包むように固定します。
爪がない為デザインは少なくなりますが、宝石の邪魔にならず強調されて見えるようになります。
テンションセッティング
テンションとは「張力」という意味です。
宝石のガードルをはさむような形となります。
宝石が浮いているように見えるため、宝石の全方向を楽しむことが出来ます。
変形しやすいですが、見た目以上にしっかりと留められるそうです。
パヴェ
パヴェは「石畳」のフランス語です。
小さめの宝石を敷き詰めるように留めていきます。
リングの腕部分に宝石を敷き詰める”エタニティリング”もパヴェの技法を使用するのが一般的です。
宝石同士が密着するので、爪はできるだけ小さく、宝石の高さを揃えることが求められます。
側溝留め/レール留め/ガブリエル留め/チャネルセッティング
棒状の縁となる部分を2本用意し、その隙間に宝石を一列に並べ両側から留める方法です。
バーセッティングと呼ばれる留め方もこの種類といえます
ミステリーセッティング/インビジブルセッティング
表面からは爪が見えなくなる留め方です。
デザインに合わせた枠を用意し、宝石に留めるための溝を付けます。
溝と枠を合わせることで固定します。この方法での固定はあまり強くありません。
また宝石が外れた場合で欠けてしまうと、その宝石は使用できなくなります。
宝石そのものでデザインが作れますが、取り扱いに注意の技法です。
これらはデザインであると言えます
実際の見栄えは
技術が必要になります
技術不足の場合
宝石の高さの違い
悪いバランス・傾き
爪のバリ取りが不十分
などが見られます
この点をよくチェックしましょう
こだわってお気に入りを見つけてください!
FLACIAでは
本物のプラチナリングをレンタルしています
微細な爪で留めたダイヤモンドの輝きも
ご確認してください!
それでは、よい一日を!
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